「恋とオオカミには騙されない」女性メンバー分析5「あおい」
完全に書くのつかれてきた。
でもいきます!恋オオカミ女性メンバー分析第5だん!あおいちゃん!
さっぱりフェイス、
さっぱりボイス、
さっぱりキャラ……(「ちゃん」てキャラやないし・・・と)
なんだろうこの、aikoから甘さを削ぎ落しました感は……。
女子ウケもよく男子ウケもよく・・・
スポーティな・・
こういう子はモテるよね・・
かるくコンプレックスを刺激されるわ(筆者はギトギト甘ったる痛い系女子)
こんなふうにさらっと自然っぽく爽やかにモテてみたいものだな。。
そうだな、来世では…。
(了)
というのは冗談で・・
ちょっと時系列で追ってみると
遊園地ファーストブレスレット
あおいそら(下手したらGoogleにはじかれるワードである)カップル成立
→
あおいそら夫婦手をぎゅっと
→
そらがTakiに浮気。そら女子と距離近い男だな
→
つながあおいにアピール
→
あおいそら大変なシーン
そら「あおいといると落ち着く、たきちゃんは楽しい」
あおい「落ち着く相手と楽しい相手どっちがいい?」
そら「んーぐ・・・・んぐ」
あおい「どっちも大事よな♪」
あおいつな大変なシーン
あおい「私がここだったら、りょうかちゃんはどのへん?」(手でグラフ制作)
つな「んーぐ・・・んぐ」
つな「ここ」(だいぶ下)
あおいちゃん、男子をんぐんぐさせる天才か?
しかしこういう、答えにくいことをずいずい訊いてくる子って
男子でも女子でもいるよね
まだ若いし、自然なことやで・・。
しかしさ、なんか、
この親友2人が同じ子を好きになるみたいな構図がメシウマすぎて怪しい。
スタジオにいる滝沢カレンちゃんの、「このふたりは絶対友情くずれない」という発言もカレンちゃんにしては陳腐すぎて台本ぽさを感じてしまう。
スタッフが仕掛けている・・・・・・確実にだ・・
これはオオカミ・・
でもあおいちゃんがオオカミってわけではない気もする。
なんだかんだ、受け身な感じがするもん。
ということはトゥナ・・。
はい、というわけで今日はここまでにしておきます。
お疲れ様でした。
次回は男子たちを分析したいがしかし疲労が・・
「恋とオオカミには騙されない」女性メンバー分析4「Taki」
なえなのとの絡みがもっと見たい。そんなTakiちゃん
しかしはっきりいってTakiちゃん、まだよくわからないし、オオカミの可能性も低そうですな。まず日本語が半分くらいしか話せないということで、金田一少年の事件簿「蠟人形城殺人事件」でいうと、マリア・フリードリヒ枠の感じが。重要そうだけど真犯人ではなさそうという。
FAKYのメンバーなので、hinaがまたしても出てくるはず。
根強いhinaファンのための要員という気がする。
そう考えるとポップティーンモデルのみちゅもそっちなのか・・・
最初、ブレスレット誰にも渡さなかった
→(オオカミじゃないでしょ!!! オオカミだったらなんとしてでも渡さなきゃってなるっしょ!)
→そらといい感じ
(運営がせっついて、いい感じに見せてるだけな気がするのは私だけか。そらとのいちゃいちゃに不自然なやりすぎ感を感じるのは私だけか。)
まあこんな感じでよくわかりませぬ。
また追々・・ってとこですな。以上
「恋とオオカミには騙されない」女性メンバー分析3「りょうか」
「恋とオオカミには騙されない」は恋愛リアリティショーでありながら美のプロフェッショナルたちが拝めて謎解きも楽しめる30代にもオススメのあべまの番組だよ。
今回はついに登場ッ!!!
恋リアの歴史を変える恋愛強者!
食べようと思って近づいたら食べられてしまいそうッ!
うさぎだと思ったらオオカミだった!!
プリティーベイビーりょうかだぁぁーーーーー!!
りょうか
知りたい。
私はこの子のことが知りたいんだ。。
みんな男子もそう思っているのだろう。
異様に長すぎる髪の毛・・(妖精かな?)
ほっぺたぷにぷに赤ちゃんフェイス・・
笑顔の破壊力は核並み・・
この笑顔があれば地球の平和はまもられる・・
りょうかISMYGOD・・・・
オオカミ(確信)
カットされてる?
最大の疑問はここである。
台場、森ビルデジタルアートミュージアムにて、
コウヘイがりょうかちゃんに、
「正直なえなのに気持ちが向いてるので、それでもりょうかちゃんがコウヘイ君を良いと思ってくれるなら、あきらめてほしくない」
みたいな発言をぶっこくのだ。
これは、前後の脈絡がない。文脈がオカシイ。
りょうかちゃんがコウヘイに気持ちがある、的な描写がまるまるカットされているのでなければ、説明がつかないのだ。
そうでなければコウヘイがとんでもない勘違いを犯した男ということになってしまうではないか。
もし、コウヘイがそうした勘違いを犯すタイプの子だとすれば、これからもいろいろとかき回してくれそうでおもしろい。
優しい目で見守りたいと思う。
ミチ、hina、瞳ちゃんと、長すぎ黒髪ロング前髪女子の系譜にいるりょうかちゃんだが、あまりにも黒髪ロングロングすぎる。ロングロングロング。。
その髪の質感はすこしかわいていてピュアである。
妖精さん。ベイビーちゃん。
流れとしては、
初日、もくだいにファーストブレスレット。印象とくになし
→
グランピングでちょこがミルクティーの沸騰に気づく
→
気遣いできるちょこに惚れかけてることを伝える
→
グランピングのとき実は燃えてたコウヘイから太陽ライン。
ほか、もくだい、ちょこも引き連れてレッツパーリィ。
(どちらかというと妹感。グッドルッキング・ガイをはべらす叶恭子姐さんというより、まるでアニメ「輪るピングドラム」のひまりちゃんみたい・・)
→
ちょこといい感じ
→
アトリエでちょこを選んだ件を本人に報告。「いちばん会いたいと思ったのはちょこ」だと。
(すぐ隣で男女4人がオオカミ当てドラマを演ずる。葵によれば、その朝には、決定したことを話していたそうだ。なんかこのシーン演出うますぎたね。)
ハイこんな感じですね。
まあ、なにはともあれ可愛いよね。
「可愛いーーーー」てもれちゃう。すき。
でもすっごい振り回しそう。でもすき。
りょうかちゃんにかんしては、ほかの写真とかもそこはかとなくエロスが漂っていて、色気がやばい。
その色気が、不健康な感じの色気なんだよね。
この不健康エロスってなんか日本人的。ネオテニーのきわみです。
これからどんな顔を見せてくれるのか楽しみでしかたない!
次はTAKIちゃんだぞ。
「恋とオオカミには騙されない」女性メンバー分析2「みちゅ」
「恋とオオカミには騙されない」
オオカミ「君」か「ちゃん」かわからない!今回のオオカミシリーズは考察のしがいがあります。倍楽しめます。
ということで、前回のなえなのちゃんにつづき、今回は「みちゅ」ちゃんを分析するぞー!!
みちゅこと長谷川美月ちゃん!
POPTEENモデルさんですね。りこりこに続き・・・・。
いやーポップティーンも変わったなぁ(BBA降臨)
昔はね!!!!
ギャル雑誌だったんですよ、エッグみたいな。油性マジックでアイライン引いたり、ポスカの白で涙袋強調したりするテクニックが本気のテンションで載っていたからね!!!
それが今では黒髪・・・。OH・・・
時代を感じます。
やばい・・こんなこと書いてたら若い読者さんが離れていく・・・
待って・・行かないで・・
さて、みちゅちゃんはなえなのちゃんとは真逆のタイプですね!
きりっとした正統派美人で、凛としていて、どこか強さすら感じるたたずまい。
それが第一印象でしょう。
ところが、喋り出すと柔らかい!!
なんだろうあの、京都の柔らかさに通ずるはんなり感。
一部情報によると石川県出身とな。
なるほど、石川と京都って通じるものがあるよね。どっちも古都的なイメージがあって、金沢の一部なんか「小京都」ってネーミングで客寄せをしたりする。でも石川は武家、京都は公家なので全然違うという意見も…、まあ一般人からしたらどっちも古き良き時代を感じるエモい場所ってところだよね。。
と、また脱線しましたが…
はんなり美人!
それが彼女の第二印象です。なんだかすごく愛を与えてあげたくなる。ふにーとしてて可愛い。
なえなのちゃんにつづきまたもギャップ萌えの虜です!!
これはオオカミ!(確信)
……でも全然オオカミっぽい行動してない……
みちゅちゃん、よみうりランドでちょこにファーストブレスレット
→(理由:話しやすかった=ええ人やなと思ったんでしょうね。恋心はナシと。)
→
グランピングのテントでりょうかちゃんとちょこについて話す。りょうかがちょこに気があるので、言っておきたいと。そのときのみちゅちゃんの楽し気な反応からすると、ぜんぜんそれは~系・・
ここは何を考えているのかあまりわからないな・・
→
もくだいにいっぱい食うからって言われて爆笑&キュン(いっぱい食うこといじられるのはキュンだろうね)
気になってる発言。
(なんか・・みちゅ騙されやすそう・・もくだいオオカミ説浮上)
→
アトリエ作業中、あおい、そら、みちゅ、もくだいでオオカミ予想。
そのときのみちゅの顔!!!
いっきにホラーミステリー映画になったやん!
栗山千明やん!!!
これはオオカミ!
てっきりミチ→hina→瞳ちゃん路線の黒髪前髪ぱっつんロング枠かと思っていたら
栗山千明枠だった!
これは人狼ドラマに緊張感を与える要員だっっ!!
……しかし、だからといってオオカミとは限らない・・・か。
次回はいよいよ(わくわく!)
あの恋愛強食肉女子!りょうかちゃんを分析だー!
PS
こんかいも神尾楓珠くんの鋭いコメントたのしみだね。
しかしPOPTEEN・・・こんなほわほわになってしまって・・
これじゃまるでnon-noやん・・
「恋とオオカミには騙されない」女性メンバー分析1「なえなの」
「恋とオオカミには騙されない」では新たなルールが敷かれています。
それは「オオカミが隠れているのが男女どちら側か明かされていない」というもの。
いままでは女性側か男性側かわかっていたので、そのなかで真犯人(オオカミ)を探せばよかった…。
しかし今は容疑者(オオカミ)が10名に増えているのだ。
しかし、惑わされることはない。。
10名のなかで怪しい人物をチェックすれば自ずと…ッ!
ということで女性メンバーから分析いたします。まずはなえなのちゃんから。
なえなの
YouTuberのなえなのちゃんです!
可愛い・・・可愛いよ(泣)
このさあ、プルンとした感じ。わかるか?
透明感とよう。赤ちゃん感とよう。ああああああああ
そしてそのあざと感との、声や発言のギャップ。
萌える。
見た目ほわほわしてそうなのに、しゃべるとドライとか萌える。
あのさ、話はずれるけどさ、あざと可愛いで売ってた「ゆうこす」が炎上してたやん。陰で一部視聴者を口汚く罵ってたとかでさ。いやいや、ゆうこす、「もてたいから可愛くしてる」って自分で言ってたやん。そんなふうに言う子がさ、口汚く罵らないわけないやん。しかしゆうこすは普段の動画でそういう部分を見せていなかったから、裏表あるみたいな見方をさせてしまったんや。悲しいすれ違いや。
そこんとこ、なえなの氏は上手い感じがする。
喋り方までふわふわきゅるんじゃないから。喋り方はドライだから。だからなえなの氏がいつ口汚く罵ってもみんな大丈夫だよねこれ。
かっこええ。
これはオオカミ(確信)
……でも意外性がなさすぎるか……。
いや、なえなのちゃんの行動、
コウヘイくんにブレスレット渡す(男前なえぴゃん☆)
→
コウヘイくんりょうかちゃんにふらふら&勘違い発言連発&よくわからない
(ここでなえなのちゃん「あ、こいつだめだ好きくない」と思う)
→
☆「仕事場から近かったから海岸チームのほうに来た」←これは嘘で伏線の可能性
ちょこを誘って海岸を歩く
(ちょこは前一緒に仕事したことあるし、気使えるし、なんかおもろい男や。
好きかどうかわからんけどもう少し知りたい)
→
太陽ラインでちょこを誘う
なるほど……オオカミじゃないのかもしれない。
海岸に来たのは、コウヘイへの思いがうすれたので、スタッフに相談してちょこと話せるようにしてもらった・・・とか。。
ありえる・・
オオカミじゃなさそうやな。
オオカミだったら、りょうかちゃんと二人で取り合いになる可能性のあるコウヘイに突き進むだけでよかった。
そうしなかったのはオオカミじゃないから!!!
よっしゃー!
ねえ可愛い・・・・
こわいほど可愛い・・・・
次はみちゅちゃんにつづきます!
人道的にも「恋とオオカミには騙されない」をオススメします
こんにちは、ライターのりょうごくらむだです。
「恋とオオカミには騙されない」みなさんご覧になりましたか?
最高ですよ。
中高生はもれなく見ているという、わたしら(30代)世代からしたら当時のヘイヘイヘイみたいな番組(ちがう)
こちら、30代にもすごくお勧めですよ。
どんな人にオススメかというと…
・ミステリー好き
・恋してないしガチ恋したら不倫になるからするつもりもない既婚者
・洗練されたものが好き
こうした人たちにオススメなんです。
そして意外と、
・ドロドロ劇は苦手・・
という方にもオススメ!
バチェラージャパンとかテラスハウスとかの熾烈な恋愛闘争ドラマは苦手・・という人、「恋愛リアリティ系って出演者が追い込まれててかわいそう」と思う人にうってつけなんです。
というのもこちらの作品、出演者は全員プロフェッショナル。
売り出し中の若手かわいこちゃん&イケメンタルたちしか出ておりませぬ!
もちろん若手スポーツ選手など素人も混ざることがあるのですが、そこは他の出演者たちやスタッフがしっかりフォロー・カバーしている感じがあります。
全員プロフェッショナルというのは、美形ぞろいというだけでなくて、ちゃんと事務所があり、マネージャーがいて、大事に育てられようとしているということかと思われます。
なのでみなさん、ぜひ「恋とオオカミには騙されない」ご覧ください~。
そして推理をたのしみましょうぞ。
『推し、燃ゆ』宇佐美りん著(河出書房)
宇佐美りんが芥川賞受賞!ぴえ~い。
(いやぁ、のりしろさんとダブル受賞や思ってたんだけどな。)
宇佐美りんさんは、ここさいきん(第56回か57回の)の「文藝」で遠野遥さんとダブル新人賞受賞されたかたでした。
これで二人とも芥川賞受賞作家! くぅー、めでたいねぇ。
もともとデビュー作の『かか』が大好きだったわたくし。
宇佐美りんさん推してましてね。宇佐美りんさんのワードチョイスとか、汚い物きれいにするの好きな感じとかが好きやって。中上健次と、たしか夏目漱石もお好きなんよね、このかた。クラシックラブなのよね。古風で一流ラブ。学び。まだ20代前半に突入したばかりの子なのになんてすばらしいんだろう。ふくれなくらいすばらしい(ふくれな頑張れ)。
で、もともとこちらの『推し、燃ゆ』についてはAmazonレビューの星がきらきらしてたもんで、きっと受賞すんねやろなぁと思っていました。
で、読みました。
感想
まず、期待しすぎたという、どうしようもない一言を言っておきます。
読み始めると、もうなんか純粋には読めなかった。
現実のアイドルグループの混ざり具合とか、SNSの一部を上手にきりとっている感じとか、すごく上手なんだけど、その上手さをいちいちこう、感じちゃうというか。おいぼれだからわたし。
そういう部分ばかりが、目立つように見えちゃうのは、あきらかに、読者がおいぼれだからだとは、おもうのよね。
居酒屋でバイトしているシーンとかの、あのしんどさとかは、「描写上手い」とかいう感想に至るよりまえに、実感を伴って感じさせてくるので、そこはとてもよかった。でもつらすぎた。悲しかった。やめてくれとおもった。世界ぶち壊したいとおもったよ。
そして最後の、マンションにいって洗濯物という物質とクリアファイルとの対比は、なんだか残酷すぎて、あまりに虚無で、白くて、大丈夫かな!?って思った。現実のドルオタの人とかにたいしてね。
!あとさ、推しくん、8月15日が誕生日で、天皇説あるやん。
まあ、「推しが人間になった」ってなことを二回くらい言わせてるわけやから、
これはあれよね、三島由紀夫『英霊の聲』とかの、「などてすめろぎはひととなりたまひし~」だよね。
でもまだ軽い軽い現人神、わたしみたいなおいぼれにとっては軽い軽い現代のあらひとがみちゃんでした。
そして、お姉ちゃん、ラブ。お姉ちゃん推しでし。
親父がおっさん構文の使い手だったとかいうのは、吹いたよ。
なんか、言いたくないのだが、この女の子の語りのかんじ、むちゃくちゃ綿矢りさなんだよね。ぞっとするくらいに。いや、こんなこと言いたくないよ、わたしだって。でも、なんかもうすべてが(本の紙質とかもふくめ)綿矢りさ想起させるから、
なんなら出版社にオラオラ気分、なったよね。
宇佐美りんは、違うよって。こっちじゃないよって感じがした。
もっとごり硬派で売ってくれとおもった。なんか。。うむ。
まあ、そのまま、日本文芸の神になってね。うさみりんりんちゃん!!
ここからはおまけなんだけど
推しがいるひとにとって、『推し、燃ゆ』の真幸くん、つまり推しくんのかおは、現実の推しで再生されたりするんちゃうかなと思う。
わたしのばあい、伊野尾慧だったよ。
いや、やめてくれ。
もう、ちゃんと冷めてるから。
でもちょっと前まで、大好きやってん。
それでブログにも、ラブをつづってん。
そのとき書いたやつは、恥ずかしくて下書きにしてた。
でもいまもう冷めてるから余裕。なので最後にさらしておこーっと。
あ、あれだよ、わたしの大好きラブな春ねむりさんの「ピンクユニコーン」だよ。
ってかもう文春でているじゃまいか。先生方の書評が読めるよ。これで、なんで芥川賞受賞できたかわかるからね↓↓
赤パーカー正義/伊野尾慧はピンクのユニコーン。きみを神様にしないよ
ひさしぶりに恋の話でもするか。
わたしがYouTubeでhoneyBeeを見たのは2020年11月5日のことでした。
女王蜂のツイッターを見ていたところ、アヴちゃんがプロデュースしたという「謎のボーイズグループ」が載っていたんですよね。
そのころはまだヘイセイジャンプの人たちだということは秘密にされていて、一部のファンが気づいている感じでした。YouTubeの「狼青年」コメント欄には、そのことをにおわせるコメントがたくさんついていました。
「あの有名なグループだったとは。」「彼らのファンのものです!やっと報われたね☆」みたいな感じです。
わたしはにおわせに弱いので、誰だ誰だ誰だと探しまくりました。
すぐにヘイセイジャンプっぽいということは判明しました。
(正式にはhey!say!jumpですね。。℃-uteといい、わたしの好きになるグループってパソコンで打つのが時間かかる…。)
ヘイセイジャンプ…よく知らないなぁ…と思いました。でも、八乙女光さんだけは知ってました。金八先生に出てたからです。たしか覚せい剤系だったので、衝撃もあって、よく覚えてました。そして知念さんも、スクール革命に出ていたのでたまに見ていました。春日が「知念君」って呼んでるところが脳裏にうっすら貼りついてました。でも、わたしはこのとき、八乙女光さんと知念さんが同じグループだということも知らなかったのです。山田涼介さんとキングダムの政役の人の区別もついていなかった…。
(あのころは よかった)
ヘイセイジャンプをWikipediaで調べたところ、伊野尾慧さんもまた、グループの一員であるということがわかりました。驚きました。伊野尾慧さんといえば、「そして誰もいなくなった」だったか、藤原竜也さんのドラマに出ていたんですよね。バーテンダー役で、ふわふわ不思議くん系の役どころだったような気がします。それはよく見ていました。たぶん最後まで見たんだと思います。
そして「ピーチガール」のカイリ役でもあったのです。「ピーチガール」は昔全巻揃えてましたので、実写化するんや~とのんきに思っていました。映画は見ていなかったものの、伊野尾さんという子、かわいいしカイリにぴったりだなぁと思っていたような記憶があります。他には、伊野尾さんという子は篠田麻里子に似てるな~とか、それくらいの感じでした。
honeybeeのMVではパーカーのフードで顔が隠されているため、だれがだれだかわかりませんでした。
まさに「狼青年」の歌詞の世界観のごとし。とりかえばやって感じです。
秘密を暴くのが大好きなわたしは、目をこらして、ヘイセイジャンプの写真と見比べて、だれがだれだか当てたい的な一人遊びに興じるようになっていました。
まあ……、もともとよく知らないため、ぜんぜんわかりませんでした。
でもYouTubeという海には海賊たちがいるんです。海賊たちは、ヘイセイジャンプのイメージカラー(ファンには周知のものらしい)を当てはめて誰がどのパートを歌っているかがわかるようになっている動画を上げてくださっていました(違法?)
わたしはそれを聴き、どのパートを誰が歌っているか、だれが踊っているのか当てはめて楽しむという謎の一人遊びに興じていました。
そんなふうに無邪気に……遊んでいたはずなのですが…
はっきりとはごめんなさい、覚えていません。
あのとき……何らかの…
めざましテレビ公式チャンネルのイノ調か何かか…(公式であれ)
何らかの伊野尾慧を浴びたのだと思います。
そして、わたしの11月は伊野尾になったのです。伊野尾慧祭り、いえ祀りに。
わたしは恋のせいで吐き気を覚えました。
消えたくなりました。
なにこの現実? ってなりました。
向いてないんです。ファンというものに。
わたしは誰かを神様にすることに吐き気を覚えるタイプなんですよ。
サルトルの嘔吐は実存にきもちわるぅとなっていましたが、伊野尾慧は実存じゃなく、実在するけれど同時に実在しないもの。
偶像だけど偶像じゃないもの。
宮木あや子さんの「婚外恋愛に近いもの」みたいな題名の本を読んだことないけど、読んでみたいような、いややっぱ読みたくないような、不快な気持ちでいっぱいになりました。
恋。
恋なのに不快。
はあ。
ピンタレストのアプリで無限にあふれる伊野尾慧。
YouTubeの海賊たちにまとめられてる伊野尾慧。
朝の情報番組の伊野尾慧。
明日香きららや宇垣美里やmiwaに紐づけられる伊野尾慧。
猫のようなふざけた恰好をしている伊野尾慧。
いつも何者かになろうとしている伊野尾慧。
気づけばわたしは号泣していました。
わたしのひねり揚げみたいな根性では、たぶん80歳すぎないと、伊野尾慧さんにファンですとか言えない。
看護師の守護聖人である聖カタリナは、15歳ですでにキリストの大ファンでした。彼女はすべてをキリストに見立てました。同じく聖人とされているジャンヌ・ダルクも、当たり前にキリストラバーでした。アイドルのファンをするっていうのは、そういうことなのだと思います。そこには現実の恋愛を越えた法悦があるのだと思います。
でもわたしにはそれは無理。神に関して、わたしってほんと不可知論者。
どこまでも彼は、見えざるピンクのユニコーン(それは無神論者)
あなたたちの好きな人は見えざるピンクのユニコーン
それなのに、ピンタレストをひらけば伊野尾慧は無限にあふれでてくる。ぽぽろとかみょうじょうとか、昔ながらのアイドル雑誌まである。駄菓子屋にはアイドルの写真がもらえるよくわからないあれなに?駄菓子じゃないやん的なおみくじが売っている。
なにこれ?
嘔吐やん。サルトルの。どこまで走っても、逃げられなさそうやん。
みんなどうやって生きてるの? こんなふうにファン的なるものになって
でも普通のことか
・・・・・・
誰にも言いたくない・・・・・
アヴちゃんのことを好きだったころくらい言いたくない
いやそれ以上に言いたくない
・・・・・
きっと同じような気持ちに陥っている紳士淑女の方々がおおぜいいらっしゃることでしょう。これを読んでいるあなたも伊野尾慧が大好きだったりするのでしょう。
そう思うとわたしのこぶしから中指が剥きだされてゆきます。
いつかこの恋の時間帯を、「まあ面白い時期でしたね♪」くらいに捉えられる日がくることを祈っています。
すべての恋が終わって世界が滅びて……甘いチョコレートだけが降り注ぐことを祈っています。
あといつも言ってるけどパーカーって罪レベルで正義っていう大変なものですね。
別にきみを求めてないけど見てるだけできゅんきゅんしてしまうきみのかわゆいフードの大きなパーカーのせいだよ。
赤パーカー、黒パーカー、灰色パーカー
このみっつは、YABAIよ。
好きな人がいるみなさんはパーカーを着用しましょうね。いちころですよ。
たとえるなら、童貞を殺す服みたいなものですよ、パーカーは。
はあ…
なんかわたしさいていなこと言ってるな…
いつかこのブログは消すと思います…
上げるかどうかも迷っている…
でもブログあるあるですが…好きなものと嫌いなものを書くとき出来がよくなりがちなんですよね…能町みね子さんもそんなようなこと言ってたよねたしか…
好きなものと嫌いなものがめちゃMIXで愛してる.COMな感じで
え? なんかすごい犯罪者っぽいなわたし…かなり気持ち悪くないですか?